実験の主な構成要素に、Experiment,Task,Questionnaireの3つがあります。
Experiment
実験のパーツであるTaskやQuestionnaireを統括します。 StartとFinishは最初から入っています。その間に実験の「パーツ」として作ったTaskやQuestionnaireを入れていきます。
Task
決まった時間の刺激の呈示や,反応時間の測定,その繰り返しなどに適しています。
これは「教示」(文章・画像・教示動画呈示)「練習試行」「本試行」を作った例。
Questionnaire
回答を選択・記入してクリックして進めるような調査に適しています。 教示や実験後の「終わりです!」のような画面にも使えます。
Taskとの(個人的に思う)大きな違いとして、次の画面に自動で遷移する機能がない(必ずボタンなどを押す必要がある)ことがあります。
Task, Questionnaire, Experimentのいずれも、編集したら 必ずCommitを押してください。Commitが押されないと「編集中」のような状態なので、実験には使えません。 各編集の仕方にも書いておきます。
Experimentを参加者1人が最初から最後まで行うと実験1件=1トークン消費します。 どんなに短くても長くても、Exerimentの”Start”から”Finish”までで実験1件です。
ちなみに、最後まで行わず途中でやめちゃった場合でも,そこからデータをエクスポートする場合は1トークン消費します。たとえば課題自体は終わっていて,「おわり」ボタンを押し忘れたっぽい…のようなときは,そのままデータだけエクスポートするという使い方をすることもできます。